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親愛なる トリスタン・ツァラ

2008年09月17日 16:10

うつむく君の瞳の中に
さびしい灯りの ぽつりとともる

よく見るとそれは街灯で
真っ黒黒の瞳の中には
色のない灰色の小さな町が
うずくまっているのであった
時折あざやかに光るのは
宵にあらわる星だろうか
それとも
八百屋の灯りかな
果物のにおいが漂うような

君の瞳の灰色の町には
通行人は誰もいず
ただゆっくりゆっくりと
でくのぼうみたいな影が
たった一人でうらうらうらうら
行ったり来たりしているのみ

さびしい人よ
キャバレーへ行こうか
紫煙の
もうもうと立ち込める場所で
叫び 歌い 呑み 踊り
反抗期の終わらぬ子供みたいに
ぼろの服を着て笑っていようか

(かの苦い時代を生きた)
(トリスタン・ツァラの如くに)

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