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かんけり

2007年12月08日 02:22

深夜の路上に
空き缶がひとつ
ぽつりと立てて置いてあった
こおん
とけっとばしてみると
そこいらじゅうから
わああああ
と逃げてゆく子供らの声がして
にわかに恐ろしくなったものの
わたしはかんけりのルールをよく知らないので
この後どうしたらいいのか
皆目見当がつかない
皆目見当がつかないまま
ずっとここに立っている

次の鬼は誰だろう

じいぱっぱと点滅していた街灯も
さっきぱたりと消えてしまった

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コメント

  1. 倉田良成 | URL | -

    長いのもいいけれど、こういうふうにコンパクトにもってゆく傾向がこのところあるようで、これはいいことですね。
    長いのとは違った意味で「根性」というものが要る、瞬発力が試されます。短いというのは技倆が求められるのです。
    この作品など、単なる個性ではなく、詩人としての人称で、もの・ことを語っていて、大したものです。

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