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右心室と左心室

2007年08月30日 21:04


薄くやわらかな膜を隔てて
遠くの方から
咳をする声が聞こえる

あああれは
老いた人が
死んでゆく音だ

わたしは学習机の前で
シャーペンを握ったまま凝固する

いったい
どれほどの悲しみを超えれば
夜は明けてくれるのだろうか

闇は濃厚にわたしを閉じ込めて
どくんどくんと言うばかりで
ちっとも動いてくれやしない
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