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なごり

2006年11月06日 03:13


洞のようになった心臓に
夏の残骸が飛び込んで
ひとしきり騒いで出て行った
あとには蝉の抜け殻が
右心室にぽつりと遺されただけ
木犀が鼻先に香る
もう終わる
何が終わるかは知らない
知らないで居たかったけど

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コメント

  1. 律綉 | URL | /pdu0RA.

    「木犀が鼻先に香る」で、ホントにふわっと香りが蘇って、きゅっ、と切なくなりました。夕暮れでした。

  2. mora | URL | EeTO3Weo

    きれいな心情描写です。いいなぁ。

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