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遊園地

2006年09月16日 18:41

「観覧車」

勝手にからだが浮き上がって
そのまま遥か上空へいってしまうから
あ、
死んでしまったのかな
と思った
死んだ私は虚空を一周し
成仏出来ないまま
また地上へ戻ってきた
無機質な顔の係員が
早く降りてください
と言った


「ジェットコースター」

頼みもしないのに
精神が勝手に荒れていく
がさがさになった精神で
沈んだり走ったりしていると
なんだか
獣になってしまいそうだ
風を切るわたしの耳は
いつの間にかふさふさしてきて

落ちてしまう前に
てっぺんから月が見えたから
遠くへ向かって吠えた
犬歯はますます尖っていた


「メリーゴーラウンド」

馬車ではなくて
馬を選んだ
つるつるした馬は
牧歌的にふあんふあん揺れて
何ていうのだろう
この音楽は

途方に暮れているうちに
運動は止まった
そのまま乗っていると
また始まった
そうか
永遠とは
こんなところにあったんだ
と思いながら
そのまま
いつまでも死なないような気持ちで
ずっとまわりつづけた

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コメント

  1. | URL | .R6HY82k

    良いです。観覧車の死んでしまったのかな、の所から特に。ジェットコースターに乗る夢を見ました。

  2. | URL | vkcXtX9g

    この詩と関係あるのか分かりませんが 実はあたし よく幽体離脱します。
    よくって言うか、たまに。

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